さて、今回ご紹介するのは、横浜市中区にある「よこはま新港合同庁舎」内にある食堂(!)。
平日しか入れない場所で珍しい体験をしてきました。
食堂までの道のり
まずは「よこはま新港合同庁舎」へ向かいましょう。
最寄り駅は、
みなとみらい線「馬車道駅」下車、徒歩5分
JR根岸線・市営地下鉄「桜木町駅」下車、徒歩16分
JR根岸線・市営地下鉄「関内駅」下車、徒歩16分です。
外観
「よこはま新港合同庁舎」は横浜税関や横浜中税務署、ハローワークなど、複数の官署が入居する施設です。
普段あまり関わらない施設・・・。
本当に入って良いのかしら?
入口のメニュー看板によると、
「一般の方もご利用いただけます♪
ご注文はレジにて承っております!
お気軽にスタッフにお尋ね下さい。」
とのこと。
良かった♪
建造物侵入罪で3年以下の懲役または10万円以下の罰金を科せられるかと一瞬あせっちゃった♪
内観
よこはま新港合同庁舎は2024年3月に完成したばかりのピカピカの建物で、こちらの食堂も同年8月にオープンしたばかり。
建物に入ると新築の匂いがしました。みなとみらい地区に新しい庁舎なんて。
横浜市、やるな!
1日3時間しか開いておらず、商売というよりは合同庁舎で働く人や手続きなどで訪れる人のお腹が空いて困らないようにという立ち位置なのでしょうね。
明るく広い店内はテーブルも椅子もシンプルなのですが、
このロケーションは素敵すぎて反則です。異国情緒というより異国みたいでした。
大きな窓から入る自然光を浴びながら美味しいごはんを食べたら、小さな悩み程度なら吹き飛んじゃいそうです。この時は悩みがなかったのが残念でなりません。
天気の良い日はテラス席も最高に気持ちいいでしょう。夜勤明けに太陽を浴びるのは大事ですよ(筆者の感想です)。
運河の景色を見れる食堂なんて、あまりないですよね。
本日の明けごはん
せっかくなので、運河が目の前のカウンター席でいただいちゃいます。
本日の明けごはんはこちら!
わー!美味しそう!!
さわらのネギ味噌焼き
テイクアウト用の容器での提供でした。これなら各機関の職員さんがオフィスにテイクアウトするにも便利ですね。
※メニューはシーズンによって変わります。
それでは、いただきます!
さわらは臭みがなく、身はふっくらとして、ほどよくネギの香りがうつったお味噌で最高にごはんが進みました。付け合わせのがんもはお汁がしみしみなのも嬉しい。
そしてお気づきでしょうか、一汁三菜の理想が叶っている心くばりを。外食でありながら罪悪感薄いのも嬉しい。
横浜市民の生活を支える公共機関だからでしょうか。リーズナブルに美味しく、お腹いっぱいになってほしいという気持ちが伝わります。
このやさしさと栄養とおいしさが・・・
心と身体にしみるー!!
公共の機関ということで、世界観や非日常感を味わう狙いのお店ではないですが、横浜ならではのロケーションでリーズナブルに栄養バランスの取れた食事がとれるのは、実は贅沢で貴重な体験ではないでしょうか。
ごちそうさまでした!
店舗詳細
よこはま新港合同庁舎 食堂
住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1丁目6−1よこはま新港合同庁舎内
電話:なし
営業時間:
平日 11:00 – 14:00
定休日 土・日・祝日
ご精読、ありがとうございました!
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